人生の選択

【体験談】20代で7000万円超えのタワマン買いました。-物件選び編-

27歳、予定よりも早く”夢のマイホーム”を買う決断をしました。
元々マンションサイトを見ることが好きで、買う予定もないのに良さそうな新築マンションを見つけては、妻や会社の同僚にマンションを紹介していました。
そんな私が購入を決意するに至る経緯やマンション選びのポイントを紹介します。

本記事の対象と得られること

対象: マイホーム購入を考えている方

得られること:マンション選びで優先すべきポイントと購入の決め手

タワマン購入時の私の属性

年齢:27歳 (社会人4年目)
家族構成:妻1人 子供なしのいわゆるDINKS
収入:約1400万円 (世帯年収)
貯金:800万円程度
家賃:16万円(2LDK)

”パワーカップル”というやつでした。
基本的に仕事が忙しいため、遊びにお金を使うよりは食・住にお金を使ってきました。

↓筆者の略歴については、下記をご参照ください。

https://live-a-lazy-life.com/2020/04/25/life-status/

まずは目的を明確にする

マンションを探そうと思って情報収集を始めると「マンションを購入するときに見るべき○○点のこと」のような記事がありますよね。
記載されている要素(交通アクセスが重要、ハザードマップを確認)は大変勉強になるので、是非見てみて欲しいです。
が、果たしてそこに記載されている全てが自分にとって重要なポイントでしょうか。

まずは自分がマンションに何を求めるのか、を明確にしましょう。
マンション選びとなると、やはり住んでいる時のイメージを膨らませがちですが、購入前~引っ越しまでをしっかりシミュレーションすることで自分が求める条件を網羅的に把握しやすいと思います。
5W1Hで考えること漏れなく考える際に、便利な方法の一つです。

①購入まで

購入するまでに考えるべきことは主に以下の2つです。
・いつまでに買いたいか。(購入時期)
いくらなら出せるか。(予算)

【購入時期】
購入時期はある程度目安を持つことは大事ですが、いつまでには決めないことをお勧めします。これは単純に購入時期が絞られるだけで検討可能な物件数が極端に絞られてしまうからです。
私たちの場合は、いい物件があれば今買ってもいいし、5年後に買ってもいいというスタンスで物件探しをしていました。早く買いたいという気持ちがない分、厳しい目で物件を見ることができたと思います。

私たちの条件【購入時期】
・時期は決めない。いい物件に出会った時が購入時期。

【予算】
不動産バブルと呼ばれて久しい中で、購入を決断するのはとても難しいことだと思います。現実的に購入できる金額なのかは、現在の家賃をベースに考えるとイメージしやすいです。
住宅ローンシュミレーター等を用いて、月額払える家賃から、物件の値段をはじき出すことができます。
私たちの場合は、現在の家賃からそれぞれ余裕をもって追加で負担できる金額を話し合い、月々の支払が20万円程度、6000万~7000万円前後を目安としました。

私たちの条件【予算】
・6000万~7000万円

もうすぐ不動産価格が下がると思えば思うほど、購入の決断ができなくなると思います。購入となるとある程度は勢いです。
私たちは、2年後同じスペックのマンションが「現在の家賃×25(ヵ月)=約400万円」安くなるかを考えたときに、その時欲しいマンションが見つかるとも限らないし、価格が下がる確信もないと割り切り、購入を決断しました。

②居住期間中

居住期間中は一番イメージしやすいと思います。
と住むのか(部屋/設備:Who)
どこに住むのか(立地:Where)

【部屋/設備】
どんな人と住むかで必要な設備は大きく変わってくると思います。ここでは最低限必要な設備と強く希望する設備を考えていきます。
私たちの場合、現在はDINKS(両者とも激務)数年後は子どもが欲しく、絶対に犬を飼いたいという希望がありました。
また、生活利便という観点では24時間ゴミ出し可能であることはマストで、長時間デスクワークのため、ジムのような設備や仕事ができる共用施設があるといいなと漠然と考えていました。

私たちの条件【部屋/設備】
(必須)
・3LDK以上、70㎡以上、ペット可
・24時間ゴミ出し可能
(歓迎)
・住居者向けのジム
・住居者向けのワークラウンジ

【立地】
住居を決める際に、一番最初に決めることかもしれません。どこに住むかは生活に最も影響が大きな要素ですので、入居後の生活をよく思い浮かべることが重要です。
私たちの場合は、共働きでありながら、子育てを予定していることから、治安や自然環境・教育環境に加え、生活必需品が手に入りやすい環境が重要と考えました。
また駅からの距離は、賃貸時に駅徒歩1分の物件に住んだ経験上、私たちにとっては、何にも代えられない条件でした。

私たちの条件【立地】
(必須)
・自然が豊かで治安がよく、教育レベルが高い地域
・災害に強い地域
・駅近(徒歩5分以内)
(歓迎)
・実家からの距離が近い
・大規模スーパー近(徒歩5分以内

③退去(引っ越し)

マイホームであっても出口戦略を考えておくことは重要です。
いつまで住む予定か。(ライフプラン:When)
・手放す際には売却するのか、賃貸に出すのか。(資産性:What)

【ライフプラン】
購入前は、入居のことを想像し心躍らせることができますが、きちんと考えておくべきことが出口戦略です。
私たちの場合、まず終の棲家にするつもりはないことを認識合わせしました。子育て環境が整った場所に住む想定だったので、10年~20年程度住むことを前提に考えました。
(その後は田舎に一軒家を立て、大型犬と暮らすのが私たちの夢です。)

私たちの条件【ライフプラン】
・10年~20年住むに堪える設備・管理・地域環境
(ただし、転勤リスクもあるため流動性の高い物件であること)

【資産性】
出口戦略としては売るのか、貸すのかの2択が考えられます。
ここまでの条件として、ある程度郊外のファミリー向けの物件が購入の遡上に挙がってきていましたので、売却を前提に考えました。
多くのマンションブログや中古マンションサイトで築10年~20年程度で価値を保っている物件を眺め、下記のような条件を掲げました。

私たちの条件【資産性】
・駅近(徒歩5分以内)
・いずれかのターミナル駅まで30分以内(新宿・東京駅等)
・その地域のランドマーク
・大手ブランド
・大手の管理会社(管理・修繕計画がしっかりしている)

まとめ

マイホームを購入するのは、人生の大きな決断の一つだと思います。だからこそ、しっかり吟味して、自分にあった住居を見つける必要があります。
全ての希望が可能物件を見つけることは難しいです。私たちの最後の決め手は、モデルルームに言った際に、”夫婦二人ともがピンときた”ことでした。
高額な買い物ある程度は勢いが必要です。その時に勢いに身を任せられるよう、事前に検討を深めておくことは良案だと思います。
私たちは、20代でマンションを購入しました。引っ越しはまだですが、内覧を済ませ現時点ではとても満足しています。(引き渡しが楽しみでたまりません。)

マンションの購入を考えている方々へ、私たちの経験が少しでも参考になれば幸いです。
今後、入居を控えるなかで、契約~入居までに実際に行ったこと、予想外にかかったお金等も記録して行きたいと思います。

-人生の選択
-,

© 2024 悠々自適に過ごしたいサラリーマンの人生録 Powered by AFFINGER5